図書館のおすすめ本
10代の「読みたい!」を応援する、ティーンズサポート隊が厳選したおすすめ本をご紹介。
各館が今おすすめしたいテーマで紹介していくよ。
栃木図書館
テーマ「知りたい!お金のこと」
『パンダを飼ったらいくらかかる?』北澤功/日経ナショナルジオグラフィック
シャチのプール建造は10億円、さらに維持費が毎月100万円…。動物園や図鑑で見るあこがれのあの動物と、もしも一緒に暮らせたら?そんな妄想を実際にシミュレーションし、家で飼う費用を算出する。
『森永先生、僕らが強く賢く生きるためのお金の知識を教えてください!』森永康平/アルク
お金の使い方や増やし方、守り方といったミクロの観点も取り上げつつ、お金とは何か、世界的なインフレとは何かなどといったマクロの観点からも触れたお金の教科書。お金に関しての知識を「広く、浅く」体系的に紹介する。
大平図書館
テーマ「○○で人生変わった!」
『大阪偕星学園キムチ部』長谷川晶一/KADOKAWA
オシャレ系漬物には絶対に負けるなよ!本場・韓国にも存在しない世界で唯一の「キムチ部」が創部1年でまさかの漬物グランプリを受賞。さらに受賞作の商品化、人気番組出演など快進撃は続く…。キムチで人生を変えた「どこにでもいる高校生」たちの奇跡の成長物語。
藤岡図書館
テーマ「オリンピックを知る」
『奔る男』堂場瞬一/中央公論新社
日本人初のオリンピック代表選手・金栗四三。マラソンランナーの金栗は、オリンピックに出場しながら箱根駅伝の創設にかかわり、女性アスリートの活躍のために尽力する。大河ドラマの題材にもなった、伝説のアスリートの生涯を描く物語。
『うっかりオリンピック』こざきゆう/集英社
オリンピックは世界中のトップアスリートたちが競い合う『スポーツの祭典』。真剣勝負のさなかには、思わず「ウソでしょ!?」と言いたくなるような出来事も…。オリンピックで起きたうっかりなエピソードをご紹介!
都賀図書館
テーマ「謎・なぞ・ナゾ」
『gas_lamp』なぞのデザイナー/KADOKAWA
“なぞのデザイナー”がX(旧Twitter)やInstagramで毎晩23時に発信しているナゾトキ問題を描き下ろしの新作問題などを加えて再編成。眠る前に気持ちが落ち着く少し不思議なワードパズルを、77問収録する。
『何問クリア!?なぞときワールド〔4〕』児島勇気/汐文社
ならんでいる文字のなぞ、ならべたことばの共通点など、さまざまな「なぞとき」を集めたなぞとき問題集。言葉にまつわる謎を中心とした、「何(難)問クリア!?なぞときワールド」シリーズ、コーラル&アメシスト編。
図書館西方館
テーマ「夏休み」
『青春18きっぷパーフェクトガイド_2023-2024』谷崎竜/イカロス出版
なくなってしまう、という噂がある青春18きっぷが、今年も発売。これを使って、夏休み、安くて楽しい旅に出よう!
図書館岩舟館
テーマ「アツい外出先」
『飼育員さんのすごいこたえ』淡路ファームパークイングランドの丘/ワニブックス
夏のお出かけに動物園はいかがでしょうか。外は暑いですが、読書なら安全に“熱中”できます。
来園者からの質問に答える形式で、2ページ完結になっているので、スキマ読書にもピッタリ。
ふとした疑問の答えがわかるとより動物に魅力を感じられます。飼育員さんのお仕事も楽しそう。