図書館のおすすめ本
10代の「読みたい!」を応援する、ティーンズサポート隊が厳選したおすすめ本をご紹介。
各館が今おすすめしたいテーマで紹介していくよ。
栃木図書館
テーマ「ティーンズ担当者のおすすめ絵本」
『いっぴきぐらしのジュリアン』ジョー・トッド‐スタントン/岩崎書店
ジュリアンはいっぴきぐらしのねずみ。出かけるときは、だれにも会わないように気をつけて暮らしていた。そんなジュリアンをじっと見ているきつねがいた…。お話ももちろんのこと、ジョー・トッド‐スタントンさんの絵が可愛くてド直球に大好きです。今この瞬間にも、どこかでこのお話のように動物たちが暮らしているのではないか…と想像が膨らみます。
『こねこのルップりんごだいすき』ももろ/小学館
こねこのルップはりんご好き。ある日、ヨルンにりんごのお菓子を作ってもらおうと、りんごをとりに森へでかけた。ところが、りんごをたくさんとりすぎて…。とにかく可愛らしい絵とお話です。こねこのルップとクマのヨルンはとっても仲良しで、お互いに大切な存在。誰かのことを想う心の綺麗さに癒されます。はたしてルップはお家までりんごを持って帰れるのか…?秋にぴったりの一冊です。
大平図書館
テーマ「自閉症の方の世界について考える」
『 わたしは、あなたとわたしの区別がつかない』藤田壮眞/KADOKAWA
自閉症者は何を考えているのか?世界がどういう風に見えているのか?葛藤や喜びなど、その心の声を真っすぐに書いた自伝の登場!15歳、自閉症当事者が書き下ろすみずみずしくも胸に迫るエッセイ。文部科学大臣賞を受賞した作文「自閉症を持つ私から見た日常」の作者が綴った自身の記録。
藤岡図書館
テーマ「カフェでゆったり」
『カフェ・シナモンへようこそ!』/主婦と生活社
サンリオキャラクター、シナモロール(シナモン)が看板犬を務めるお店『カフェ・シナモン』を舞台にした四コマまんが。賑やかでほっこり笑えるシナモンとフレンズの毎日に癒されてみてはいかが?
『栃木カフェ時間』ゆたり編集室/メイツユニバーサルコンテンツ
ごはんカフェに雑貨カフェ、テイクアウトカフェにおやつカフェ。あなたの近所にも素敵カフェが潜んでいるかも?栃木県内にある個性豊かなカフェを50店舗ご紹介します。
都賀図書館
2024年10月から2025年2月までは、休館中のため本の紹介はお休みとなります。
2025年3月から更新再開となりますのでよろしくお願いいたします。
図書館西方館
テーマ「 芸術の秋」
『 コウペンちゃんとまなぶ世界の名画』稲庭彩和子/KADOKAWA
名画のことがよくわからなくても大丈夫。コウペンちゃんたちと一緒にながめているうちに、名画のことがわかって元気が出てくる、いちばんやさしいアートの本です。
図書館岩舟館
テーマ「門外不出の入門書」
『21の物語から考える法学入門』佐藤みのり/北大路書房
憲法や法律を学ぶ入門書としてわかりやすくなるように、童話や物語を交えてかみ砕いた一冊。
それでも難解でサクッと読めるとは言えませんが、丁寧な解説は間違いなく最初の一歩に最適。
様々な疑問や不明点を解消してくれるので、焦らずゆっくり繰り返し読むことをお勧めします。
『スイーツヒットの理由(わけ)』山本候充/ 旭屋出版
カヌレは1995年に日本でブームを起こし、現在第二次ブームを迎えている。驚きませんか?
ティラミス・ナタデココ・バウムクーヘンなど、その発祥から日本での定着までを紐解きます。
スイーツ好きを満足させる内容で、洋菓子の伝統や経済の流れを知る入門書にぴったりです。