図書館のおすすめ本
10代の「読みたい!」を応援する、ティーンズサポート隊が厳選したおすすめ本をご紹介。
各館が今おすすめしたいテーマで紹介していくよ。
栃木図書館
テーマ「創造のいきもの」
『アラマタヒロシの妖怪にされちゃったモノ事典』荒俣宏/秀和システム
博物学者・小説家、そして妖怪研究家として知られる荒俣宏が、妖怪研究の集大成として、最新の解釈を凝縮。「第一部_妖怪共生講座」から「第四部_妖怪史雑録」までで構成する。
『美しい幻獣生態骨格図鑑』緑川美帆/笠倉出版社
人類に語り継がれてきた幻獣たち。そんな幻獣たちと真剣に向き合い、「どんな身体構造をしているのか」という謎と向き合い、骨格を予想して描いた図鑑。ケルベロス、鵺、シームルグ、シーサーペントなど全26体の幻獣を掲載する。
大平図書館
テーマ「自分を豊かに強くするもの」
『AIにはない「思考力」の身につけ方』今井むつみ/筑摩書房
「思考力」というと、なんだか難しいことのように感じられるかもしれない。しかし、私たちは今この瞬間に文章を読みながら、思考力を駆使している。そしてその時に頭の中で働いているのは、「推論の力」だ。この力は人間だけにあり、AIにはないものだ。思考力を「ことば」というフィールドで考え、人間だけが持つ「推論の力」の謎を解き明かしていく。
藤岡図書館
テーマ「江戸時代について知りたい!」
『マンガでわかる江戸の暮らし』じゃんぐる堂/リイド社
テンポよく読めるマンガで江戸時代の人々の暮らしを紹介!銭湯や床屋の様子、食事や夏を涼しく過ごす工夫など、江戸の庶民たちがどのような生活を送っていたのかが分かります。
『かわいい江戸の絵画史』金子信久/エクスナレッジ
ゆるい顔つきの子犬、へんてこりんな顔のついた道具たち、なぜか愛嬌のあるおじさんなど、江戸時代に描かれた絵画には『かわいい』がいっぱい!伊藤若冲や円山応挙、歌川国芳など、著名な画家たちのかわいい作品を見てみませんか。
都賀図書館
2024年10月から2025年2月までは、休館中のため本の紹介はお休みとなります。
2025年3月から更新再開となりますのでよろしくお願いいたします。
図書館西方館
テーマ「あこがれのデジタルイラストに挑戦」
『使える!イラストデジタルツール』高山瑞穂/あかね書房
独特な世界観のイラストで人々をひきつける「神絵師」たちのインタビューとともに、その制作風景を紹介。デジタルイラストの基本から、いま活躍しているプロの技まで知ることができる一冊です。
図書館岩舟館
テーマ「とにかく推す」
『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』三宅香帆/ディスカヴァー・トゥエンティワン
感動のあまり、興奮のあまり、心から湧き上がった愛や魅力が言葉にまとまって出てこない。そんなもどかしさを解消する本です。推し活なんて興味がないと思うことなかれ。推す力とは自己表現力であり、話したり書いたりする力があれば、受験も就活も苦労知らずに。
『おほ英会話』おほしんたろう/Gakken
英語を勉強しようと教科書を広げても頭に全然入ってこないのに、休憩で読むマンガは超順調!ならば、開くたびに笑わせてくる教科書ならいけるのでは?苦戦するあなたにこそ推す本です。数ページ読むだけで文法のルールが把握でき、休み時間に友だちに使えそうなワードもあります。