いとうみく
講談社
2020.2
287p
20cm
4-06-517552-6
978-4-06-517552-1
高速バスの事故に巻き込まれて視力を失った兄・朔と、そのバスに乗る原因をつくった弟・新。1年ぶりに家へと帰ってきた朔は、新に「伴走者になってもらいたい」と願いを伝える。かくして兄と弟は、1本のロープをにぎり、コースへと踏み出してゆく…。