武川佑
文藝春秋
2021.3
333p
19cm
4-16-391332-7
978-4-16-391332-2
くじ引き将軍と隻腕女
峠で茶屋の給仕をする娘・小鼓は、ある日すべてを失うことになる。足軽にすぎなかったはずの父がなぜ命を狙われたのか?故郷が焼き払われ、片腕を失った小鼓は自らの力で戦場を渡り歩きながら父の謎を追い、そしてその謎の解明が復讐心を育てていく…。