澤田 瞳子
文藝春秋
2021.5
321p
20cm
4-16-391365-3
978-4-16-391365-0
鬼才・河鍋暁斎を父に持つ娘・暁翠の数奇な人生とは。父の影に翻弄され、激動の時代を生き抜いた女絵師の一代記。絵師、河鍋暁斎が死んだ。彼の死によって、河鍋家の中で辛うじて保たれていた均衡が崩れた。一門の行末はとよの双肩にかかっているのだった。