古内 一絵
文藝春秋
2021.6
253p
20cm
4-16-391382-3
978-4-16-391382-7
内容:昭和三十九年東京. 錦秋のトンネル. 泥鰌とり. 良人の薯蕷. 御真影. 昭和三十九年大晦日古川 戦時中、近所から「非国民」と呼ばれる父親を恥じ、立派な軍国少年となるべく日々を過ごしていた良彦。それから終戦を経て約20年後、良彦の元に父の遺品の日記が届く。3世代をつなぐ心揺さぶる家族小説。感動のファミリー・ヒストリー。