小池真理子
新潮社
2021.6
570p
20cm
4-10-409810-8
978-4-10-409810-1
1963年、三井三池炭鉱の爆発と国鉄事故が同日に発生。「魔の土曜日」と言われたその夜、12歳の黒沢百々子は何者かに両親を惨殺された…。10年の歳月をかけて紡がれた別離と再生の長篇小説。生と死の意味を問う壮大な叙事詩。