白石一文
講談社
2021.7
236p
20cm
4-06-523713-0
978-4-06-523713-7
ある日、名香子が夫の良治から頼まれていっしょに向かった先は、都立がんセンターだった。そこで肺がんの診断を受けた良治は、家を出て好きな人と暮らしながら治療をすると名香子に告げる。夫婦の意味、人生の意味を問う、熟婚小説。