秋吉理香子
双葉社
2021.9
263p
19cm
4-575-24440-6
978-4-575-24440-3
幼い娘の育児と仕事の両立に限界を覚えた看護師の由紀恵。夜勤の間は、夫の雅之が自宅で娘を見ているはずがメッセージに返事はなく、電話も繋がらない。由紀恵は自分に執着していた不気味な患者の存在を思いだす。家族の絶望と狂気、再生を描いたサスペンス。