谷 瑞恵
集英社
2021.10
294p
19cm
4-08-771768-2
978-4-08-771768-6
家族を失った朔実は、「幻堂設計事務所」、通称「まぼろし堂」を訪れる。主の幻堂風彦が案内してくれたのは、迷路のように広がる部屋の数々。「まぼろし堂」には「あかずの間」を貸し出すというもう一つの顔があり、訳ありげな下宿人たちを受け入れていて…。