町田そのこ
中央公論新社
2021.10
327p
20cm
4-12-005473-X
978-4-12-005473-0
千鶴が夫から逃げるために向かった「さざめきハイツ」には、自分を捨てた母・聖子がいた。他の同居人は、娘に捨てられた彩子と、聖子を「母」と呼び慕う恵真。「普通」の母娘の関係を築けなかった4人の共同生活は、思わぬ気づきと変化を迎え…。