安東能明
中央公論新社
2021.11
401p
20cm
4-12-005478-0
978-4-12-005478-5
昭和25年、静岡県二俣町で一家殺害事件が発生。のちに死刑判決が覆った日本史上初の冤罪事件・二俣事件である。捜査を仕切った赤松は悪質な取調による自白強要を常態化していた。正義を信じた者たちがつないだ逆転無罪への軌跡、そして真犯人の正体とは。