伊岡 瞬
文藝春秋
2022.1
366p
20cm
4-16-391491-9
978-4-16-391491-6
1968年、千里見に近づいた台風により、親戚の家に避難した有村一家。それから20年後、旅館を営む清田母娘の前に、坂井裕二と名乗る大学生が現れる。裕二は過去に何か事情があったらしく…。濁流に押し流される人間の運命が慟哭を呼ぶ、青春ミステリー。