海堂尊
文藝春秋
2022.2
453p
19cm
4-16-391500-1
978-4-16-391500-5
北里と鷗外
感染症との終わりなき闘いに挑んだ2人の医師の「栄光」と「蹉跌」。ドイツ留学を経て、ペスト菌を発見し、“日本の細菌学の父”の異名を持つ北里柴三郎。一方の森鴎外は、同時期にドイツで学び、帰国後、軍医総監にまで上り詰めた。知られざるライバル物語。