角田光代
中央公論新社
2022.2
443p
20cm
4-12-005501-9
978-4-12-005501-0
周囲の人々が“意義ある仕事”に邁進する中、心に深傷を負い、無気力な中年になったみのり。実家に届く不審な手紙、不登校になった甥の手で祖父の過去がひもとかれるとき、みのりの心は、予想外の道へと走りはじめる…。小さな手にも使命が灯る長篇小説。