古川日出男
新潮社
2022.2
444p
20cm
4-10-306079-4
978-4-10-306079-6
私は作家であり、地下鉄にサリンを撒いた「教団」にかつて拉致された。そこで「予言書」を書かされた私は、後に一人の赤子を連れて脱出した。血のつながりはないが私は彼の父であり、警戒を怠らない。なぜなら、息子は2代目の教祖とされているから…。