上橋菜穂子
文藝春秋
2022.3
435p
20cm
4-16-391515-X
978-4-16-391515-9
奇跡の稲、オアレ稲。ウマール人はこの稲をもちいて帝国を作り上げた。この奇跡の稲をもたらし、香りで万象を知るという活神〈香君〉の庇護のもと、帝国は発展を続けてきたが、あるときオアレ稲に虫害が発生してしまい…。