吉川永青
中央公論新社
2022.5
371p
20cm
4-12-005537-X
978-4-12-005537-9
快商・紀伊國屋文左衛門
紀州の農民の子・文吉は、巨大な廻船に憧れたことをきっかけに商人を志す。許嫁の死をきっかけに、彼は「ひとつの悔いも残さず生きる」ため、身を立てんと江戸で材木商を目指す。一代で店を閉じた謎多き人物、紀伊国屋文左衛門の生き様に迫る歴史×経済小説。