中山七里
KADOKAWA
2022.5
301p
19cm
4-04-112258-9
978-4-04-112258-7
イジメから目を逸らすような、事なかれ主義の中学教師・穂刈。しかし娘がイジメで飛び降り自殺を図り、被害者の親になってしまう。加害児童への復讐を誓う妻。穂刈を責める息子。追い込まれた穂刈は、教育者としての矜持と父親としての責任の間で揺れ動く。