オクテイヴィア・E・バトラー,藤井光
河出書房新社
2022.6
251p
19cm
4-309-20855-X
978-4-309-20855-8
内容:血を分けた子ども. 夕方と、朝と、夜と. 近親者. 話す音. 交差点. 前向きな強迫観念. 書くという激情. 恩赦. マーサ記 強大な力と高い知性を持つ節足動物「トリク」が支配する地で、トリクの保護を受けて暮らす人間たち。人間は、トリクの卵を男性の体内に宿し、育て上げるという役割を担っていた…。究極の男性妊娠小説である表題作を含むブラック・フェミニズム短編集。