澤田 瞳子
毎日新聞出版
2022.7
563p
20cm
4-620-10857-X
978-4-620-10857-5
時は7世紀。飛鳥の世に生きた一人の女、額田王は子まで成した大海人王子と別れ、その兄、葛城王子の仕切る宮殿で、色を判じることができない眼の秘密を抱えながら宮人として勤めに邁進するが…。万葉の歌人の半生を鮮烈に描く。