鈴木 俊夫(1948-)
ミネルヴァ書房
2024.5
286,5p
20cm
4-623-09671-8
978-4-623-09671-8
尽人事而後楽天
ミネルヴァ日本評伝選(ミネルヴァ ニホン ヒョウデンセン)
日露戦争では英米での外債発行に奔走し、昭和の恐慌という怒濤の如き荒波を鎮めた高橋是清。社会制度の整備にも尽力し、大蔵大臣を何度も務めるも、二・二六事件で暗殺される。人脈を駆使した交渉力と疾風迅雷の決断で、数々の国難に挑んだその生涯に迫る。