揖斐高
岩波書店
2024.5
287p
18cm
4-00-432016-X
978-4-00-432016-6
詩魂と史眼
岩波新書 新赤版(イワナミ シンショ シンアカバン)
頼山陽の『日本外史』は、歴史に生きる人間の姿を鮮やかに描き出し、後世に多大な影響を与えた。山陽の詩人としてのあり方と、歴史叙述の方法とはどのように結びついていたのか。不世出の文人の生涯を、江戸後期の文事と時代状況のなかに活写する評伝。