松永 K三蔵
講談社
2024.7
161p
20cm
4-06-536960-6
978-4-06-536960-9
会社の付き合いを極力避けてきた波多は同僚に誘われるまま六甲山登山に参加。やがて社内登山グループは正式に登山部となり、波多も親睦を図る気楽な活動をするようになっていたが…。圧倒的な生の実感を求め、山と人生とを重ねて瞑走する純文山岳小説。