朝井まかて
徳間書店
2024.9
339p
20cm
4-19-865890-0
978-4-19-865890-8
武士と悶着を起こして出奔した杜宇が迷い込んだのは、不思議な地。自由経済で成り立ち、誰の支配も受けない「青姫」の郷だった。杜宇は命拾いするも米作りを命じられ、田を墾くことから始めねばならなくなった。民にも馴染んできたある日、若い武士が現れ…。