稲葉 稔
文藝春秋
2024.10
287p
16cm
4-16-792283-5
978-4-16-792283-2
文春文庫(ブンシュン ブンコ)
婿養子となったことで異例の出世を果たした永沢茂兵衛は、同輩からの妬みと上役からの叱責に悩んでいた。馴染みの茶屋で永沢と知り合った桜木清兵衛は、苦境を打ち明けるその様子に危うさを感じる。清兵衛が秘かに永沢の動向を探ると…。シリーズ第11弾。