林真理子
文藝春秋
2024.12
165p
20cm
4-16-391923-6
978-4-16-391923-2
内容:綸言汗の如し. 徳川慶喜家の嫁. 兄弟の花嫁たち. 皇后は闘うことにした. 母より 妹の友人に恋焦がれ、ようやく結婚目前まで漕ぎつけた久邇宮朝融王は、彼女にまつわる“ある噂”を耳にし、強引に婚約を破談にした。その後、別の宮家の子女と結婚したものの…(「綸言汗の如し」)。さまざまな立場に葛藤する皇族を描いた5つの短編集。